アジア株 総じて下落、香港株は急反落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/01/30 18:29
東京時間18:06現在
香港ハンセン指数   22069.73(-619.17 -2.73%)
中国上海総合指数  3269.32(+4.50 +0.14%)
台湾加権指数     15493.82(+560.89 +3.76%)
韓国総合株価指数  2450.47(-33.55 -1.35%)
豪ASX200指数    7481.65(-12.18 -0.16%)
インドSENSEX30種  59121.66(-209.24 -0.35%)

 30日のアジア株は総じて下落。休場明けの上海株、深セン株、台湾株を除く多くの市場が売りに押された。米国株価指数先物の時間外取引での下落が嫌気されたほか、香港株の急落が重石となった。休場明けの上海株は小幅続伸。大型連休での消費回復への期待感などが下値を支えたものの、香港株の急落が重石となった。台湾株は3.7%超の急伸。休場中の米国株の上昇などを受けて、ハイテク株を中心に買いが広がった。香港株は急反落。前日に昨年3月以来の高値圏まで上昇したことで、利益確定の売りに押された。
   
 上海総合指数は小幅続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、化学品メーカーの万華化学集団が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が売られた。
   
 香港ハンセン指数は急反落。不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。求人ウェブサイトのシーク、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、医療機器メーカーのレスメド、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが売られた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

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