サンワテクが後場急伸、第3四半期営業利益は64%増で期末配当予想を増額修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/01/30 13:21
 サンワテクノス<8137.T>が後場急伸し昨年来高値を一気に更新している。午後1時ごろに発表した第3四半期累計(22年4~12月)連結決算が、売上高1311億3000万円(前年同期比20.1%増)、営業利益54億2100万円(同63.9%増)、純利益38億5400万円(同54.0%増)と大幅な増収増益となったことに加えて、期末配当予想を20円から70円へ引き上げたことが好感されている。

 電機部門で欧米半導体関連業界向けの電機品や太陽光関連業界向けの制御機器及び電機品、産業機械業界向けの制御機器の販売が増加。また、電子部門でも産業機械業界向けの電子部品及び電子機器、輸送用機械業界向けの半導体素子、自動車関連搭載向けの電子部品などが伸長した。なお、年間配当予想は90円(前期37円)となる予定だ。

 なお、23年3月期通期業績予想は、売上高1740億円(前期比12.7%増)、営業利益65億円(同35.3%増)、純利益46億5000万円(同30.0%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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