大東建、4-12月期(3Q累計)経常が15％減益で着地・10-12月期も12％減益

　大東建託 <1878> [東証Ｐ] が1月30日昼(11:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比15.5％減の782億円に減り、通期計画の1040億円に対する進捗率は5年平均の83.6％を下回る75.3％にとどまった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の257億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比11.7％減の250億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.9％→6.0％に悪化した。

株探ニュース