◆ “インフレ鈍化”は示されたものの、反応薄… - “129円後半”で膠着
先週末発表された「米PCEコア・デフレータ」も“インフレ鈍化(+4.4%、3ヶ月連続の鈍化)”を示しましたが、特に反応することはありませんでした。
一方で「米・欧・英金融政策」を翌週に控える週末ということもあり、先週末は“新規のポジション形成”は手控えられました。
そしてNYタイム以降は“動意の乏しさ”が目立ち、“129円後半”での膠着を強いられたドル円は、そのままの水準で先週末の取引を終えています。
◆ 本日も“様子見ムード”が基本と見られるが…?
本日は「主だった米経済指標」が予定されていないだけに、“様子見ムード”がより台頭する可能性が否めないところです。
ただし先週末は“ポジション調整”がほとんど入っておらず、それが進行する可能性は否めないところです。
そしてマーケットが「米利上げペース鈍化」はおろか、「米利上げ停止」まで織り込みにかかっていることを考えれば、動くとすれば“上方向”ということに…?
基本的に“方向感定まらず”は継続すると見ますが、本日に関しては“やや上方向”を想定したいところです。
もっとも“上値の重さ”そのものが解消することはないでしょうが…。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しております。
131.885(1/6~1/16の61.8%戻し)
131.572(1/18高値)
131.107(1/24高値)
131.000(大台、日足・一目均衡表基準線、ピボットハイブレイクアウト)
上値5:130.904(週足・一目均衡表先行スパン上限)
上値4:130.612(1/26高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:130.359(20日移動平均線)
上値2:130.247(1/27高値、ピボット1stレジスタンス)
上値1:130.000(大台)
前営業日終値:129.849
下値1:129.563(日足・一目均衡表転換線)
下値2:129.487(1/27安値、ピボット1stサポート)
下値3:129.101(ピボット2ndサポート)
下値4:129.025(1/26安値、大台)
下値5:128.709(1/16~1/24の61.8%押し、-1σ、ピボットローブレイクアウト)
128.343(1/20安値)
128.000(大台)
127.770(1/19安値)
127.554(1/18安値)
《10:15》
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