京阪神ビル、4-12月期(3Q累計)経常は16％増益で着地

　京阪神ビルディング <8818> [東証Ｐ] が1月27日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比16.4％増の42.4億円に伸び、通期計画の50億円に対する進捗率は84.9％に達し、5年平均の76.6％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比38.7％減の7.5億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比9.5％減の12.7億円に減り、売上営業利益率は前年同期の31.5％→26.9％に低下した。

株探ニュース