ETF売買動向=27日前引け、One高配当、野村高配70が新高値

配信元:株探
投稿:2023/01/27 11:32
 27日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比9.7%減の929億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同12.2%減の791億円だった。

 個別ではOne ETF 高配当日本株 <1494> 、NEXT FUNDSドイツ株式・DAX <2860> 、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> 、NEXT 野村日本株高配当 <1577> 、NEXT FUNDSユーロ・ストックス50指数 <2859> など7銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が6.16%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が18円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金448億4200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均602億6100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が103億6200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が71億7200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が50億2600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が37億6500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が31億600万円の売買代金となった。

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