クラウド型サービス「木太郎(R)6」を開発、本格販売を開始システムの利便性・安全性が向上し、企業のBCP対策にも有効

配信元:PR TIMES
投稿:2023/01/26 20:47
 ナイスコンピュータシステム株式会社(本社:横浜市鶴見区、社長:清水 利浩)はこのほど、建築資材の経営管理システム「木太郎(R)」シリーズにおいて、SaaS※型クラウドサービス「木太郎(R)6」を新たに開発、本格的な販売を開始しました。同シリーズは、木材・建材の販売店様におけるあらゆる業務を連動させることで業務効率の向上を実現するもので、約450万点に及ぶ「商品マスタデータ」の最新版を公開しているほか、ナイス(株)が提供する建材・住宅設備機器・木材のオンライン発注システム「ナイスアドバン」をはじめとする、他のプラットフォームとの連携も可能です。商品シリーズとして、「売上」「仕入」「見積」などの基本機能をパッケージ化した「木太郎(R)Entry」、これに加えて「受発注」や「在庫管理」も可能な「木太郎(R)Standard」、大規模販売店様向けの「木太郎(R)NEXT3」などを提供しています。


【「木太郎(R)6」概念図】
 


 今回「木太郎(R)6」としてご提供する機能は、売り上げから入金、請求管理などができる「売上機能」、買掛け、支払い管理などができる「仕入機能」、見積書の作成、原価管理などができる「見積機能」の三つで、今後、「受発注機能」「在庫管理機能」も追加していく予定です。

 「木太郎(R)6」はクラウド型サービスのため、専用サイトからダウンロードしたアプリケーションをインストールしてアカウント認証を行うことですぐに利用を開始でき、自動アップデート機能により常に最新版を利用することが可能となるなど、利便性が大幅に高まります。専用のサーバーが不要となり、バックアップデータもクラウド上に自動で保存されるため、利用中の端末が故障してもデータを消失するといったリスクがなく、企業のBCP対策としても有効です。また、アプリケーションがインストールされた端末があれば、テレワークにも対応可能です。加えて、機密性や信頼性の高いアカウント認証方式を採用し、利用上の安全性についても向上が図られています。

 「木太郎(R)6」は、ソフトウェアやサーバーを購入して所有するのではなく、定期的に利用料金をお支払いいただくサブスクリプション型のサービスとなります。従来のシステムでは、パッケージ化された機能を全て購入する必要がありましたが、同システムでは自社にとって必要な機能を選択して利用することができるため、各社のニーズに応じた使い方が可能となります。

 当社グループでは今後も、より良質なITソリューションの提供を通じて、建築資材流通におけるDX化を推進してまいります。


【「木太郎(R)」シリーズ 概要】

 開発から38年の実績を持つ、木材・建材の販売店様向けに特化した経営管理システムです。見積書、請求書、納品書の作成はもちろん、見積もり、売り上げ、請求、仕入れ、受発注等の各業務を連動することで、業務効率の向上を実現します。約1,000社への導入実績があり、システム導入後に専門のインストラクターが訪問指導を行うほか、運用におけるサポートまでCSセンターがバックアップすることで、稼働率100%を維持しています。


【ナイスコンピュータシステム株式会社 概要】

 ナイスグループのIT部門を担う企業として1984年に設立され、現在では、建築資材流通業界に特化し、「木太郎」シリーズをはじめとするソフトウェアの開発や受託販売を手掛けています。有力メーカー様と販売店様をつなぐITの担い手として、より良質なITソリューションの提供を通じて、建築資材流通におけるITプラットフォームの構築を目指しています。

配信元: PR TIMES

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
8089
1,552.0
(11/25)
-33.0
(-2.08%)