竹本容器、前期経常を16%下方修正

配信元:株探
投稿:2023/01/26 16:30
 竹本容器 <4248> [東証P] が1月26日大引け後(16:30)に業績修正を発表。22年12月期の連結経常利益を従来予想の10.8億円→9億円(前の期は18.3億円)に15.9%下方修正し、減益率が41.2%減→50.6%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5億円→3.3億円(前年同期は8.3億円)に34.2%減額し、減益率が39.6%減→60.3%減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高につきましては、2022年7月15日の業績予想時点で想定した受注回復に至らず、前回予想額をやや下回る結果となりました。費用面では2022年12月期期末時点の為替が第2四半期末と比較して円高になった影響で為替差益額(営業外収益)が減少し、経常利益の予想額の変動が大きくなりました。親会社株主に帰属する当期純利益は上記要因に加え、2022年第3四半期において法人税等調整額及び法人税等を184百万円追加計上したことから予想金額が減少しております。これは中国子会社からの配当を実施する方針の決定及び配当の実施に伴い、当該中国子会社の留保利益に対して繰延税金負債を計上したことおよび配当金の実施に対して源泉税を納付したこと等によるものです。なお、2022年12月期の期末配当金予想額の変更はありません。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績はさまざまな要因により予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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