午後:債券サマリー 先物は反落、日銀会合後の買い戻しが一巡
24日の債券市場で、先物中心限月3月限は反落。前日まで6日続伸していた反動に加え、前日の米長期債相場が続落(金利は上昇)したことが影響した。
日銀が17~18日の金融政策決定会合で政策の現状維持を決め、これを受けた買い戻しが一巡したといった様子。また、前日の米長期債が複数の国債入札や社債発行を控えた需給悪化懸念から売られたほか、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのタカ派発言からドイツやフランスの10年債利回りが上昇したことも国内債の重荷となった。午後に入って、この日に実施された流動性供給入札(対象:残存期間1年超5年以下)の応札倍率が4.15倍(前回は5.39倍)となったことが分かると売り圧力がやや強まり、債券先物は147円24銭まで軟化する場面があった。
先物3月限の終値は前日比24銭安の147円39銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.020%上昇の0.395%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
日銀が17~18日の金融政策決定会合で政策の現状維持を決め、これを受けた買い戻しが一巡したといった様子。また、前日の米長期債が複数の国債入札や社債発行を控えた需給悪化懸念から売られたほか、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのタカ派発言からドイツやフランスの10年債利回りが上昇したことも国内債の重荷となった。午後に入って、この日に実施された流動性供給入札(対象:残存期間1年超5年以下)の応札倍率が4.15倍(前回は5.39倍)となったことが分かると売り圧力がやや強まり、債券先物は147円24銭まで軟化する場面があった。
先物3月限の終値は前日比24銭安の147円39銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.020%上昇の0.395%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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