持株会社体制への移行に関する検討開始のお知らせ

配信元:PR TIMES
投稿:2023/01/20 19:17
ソフトウェアのテスト・品質向上支援サービスを提供するバルテス株式会社(本社:大阪市西区、東京都千代田区、代表取締役社長:田中 真史)は、本日開催の取締役会において、下記のとおり持株会社体制へ移行するための検討を開始することを決議しましたので、お知らせいたします。



1. 持株会社体制への移行の背景と目的
 当社は、2004年の設立以来、ソフトウェアテストサービス事業をメインとした品質向上支援サービスを提供しております。「VALTES for Quality Confidence」をグループスローガンに掲げ、お客様の品質に対する自信を揺るぎないものとしたく、ソフトウェアテストを通じて、その価値を創造していくことを最大のミッションとしております。
 今後、持続的な成長を実現するため、経営資源配分の最適化を推進する観点から、持株会社体制への移行について検討を開始することを決定いたしました。移行の目的は以下のとおりです。

(1)ソフトウェア品質向上の価値提供を行う事業の強化
 主力事業であるソフトウェアテストサービス事業において、潜在市場規模が大きくまた参入障壁の高いエンタープライズ系領域の開拓への注力を継続する他、成長性・収益性の高い事業領域に積極的に挑戦してまいります。持株会社体制に移行することにより、M&Aや新規事業創出に戦略的かつ機動的に対応できる組織体制を構築し、グループ経営戦略機能の強化を図ります。

(2)グループガバナンスの強化
 持株会社及び各事業会社の権限と責任を明確化し、管理機能を集中することにより、プライム市場上場を見据えた体制強化を図ります。

(3)経営者人材の育成
 事業会社における経営経験の機会を積極的に創出し、次世代グループ経営人材の育成を図ります。

2. 持株会社体制への移行方法
 具体的な移行方法につきましては、最適な方法を今後検討していく予定です。いずれの方法による場合であっても、現在、当社の株主である皆さまが保有することとなる持株会社の株式について、引き続き上場が維持される方法で実施する予定です。

3. 持株会社体制への移行時期
 2023 年5月(予定) 取締役会での承認決議
 2023 年6月(予定) 定時株主総会への議案上程
 2023 年 10 月(予定) 持株会社体制への移行



バルテス株式会社について


バルテスは、2004年の設立以来、ソフトウェアテストをメインとした品質向上支援サービスを提供しており、年間2,600件以上のプロジェクトを手掛けている本業界のリーディングカンパニーです。特に上流工程における品質コンサルティング及び体系的なテストエンジニアの教育プログラムを強みとしております。また、ソフトウェアテストに関する国際的な資格認定機関である「ISTQB」の最高位ランクである「Global Partner」に日本で初めて認定された企業です。

企業名    :バルテス株式会社
証券コード  :4442(東京証券取引所グロース市場)
代表者    :代表取締役社長 田中 真史
本社所在地  :(大阪本社)大阪市西区阿波座1-3-15 関電不動産西本町ビル8F
  (東京本社)東京都千代田区麹町1-10 麹町広洋ビル3F
設立     :2004年4月19日
資本金    :9,000万円
従業員数   :756名(2022年9月末 グループ5社計)
事業内容   :ソフトウェアテストサービス、品質コンサルティングサービス、ソフトウェア品質教育
  サービス、セキュリティ・脆弱性診断サービス、その他品質評価、品質向上支援サービス
ホームページ :https://www.valtes.co.jp/
配信元: PR TIMES

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