決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … テラスカイ、日本国土開発、古野電 (1月16日発表分)

配信元:株探
投稿:2023/01/17 15:22

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の1月13日から16日の決算発表を経て17日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3 バロック <3548>
 23年2月期の連結経常利益を従来予想の30.8億円→10.6億円(前期は28.4億円)に65.4%下方修正し、一転して62.5%減益見通しとなった。

▲No.6 日本国土開発 <1887>
 23年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比65.6%減の10.5億円に大きく落ち込み、通期計画の91億円に対する進捗率は11.6%にとどまり、4年平均の60.9%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3915> テラスカイ   東P   -6.99   1/16   3Q    1.97
<3091> ブロンコB   東P   -3.28   1/16 本決算    7.84
<3548> バロック    東P   -2.78   1/16   3Q   -53.13
<8203> MrMax   東P   -2.60   1/16   3Q    3.06
<6814> 古野電     東P   -2.48   1/16   3Q   -31.02

<1887> 日本国土開発  東P   -0.91   1/16  上期   -65.63

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした17日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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