◆ 今度は“円買い”… - “127円半ば”へ
前日の“ドル売り”に続き、先週末は“円買い”が進行しました。
「日銀、金融政策変更」との思惑が台頭したからですが、この影響にてドル円は“2日連続”の下落となり、NYタイム中盤には“127.452円”まで値を落としました。
一方でそこからの“もう一段の下値追い”にはつながることなく、緩やかに下げ渋って先週末の取引を終えています。
◆ 思惑は後退しづらいが…?
本邦10年債利回りが“許容上限(0.50%)”を上回る場面を見せており、こうした思惑はなかなか後退しないと見るのが自然です。
一方で127円台には“大きな節目(21/1/6~22/10/21の50%押し:127.241円)”が存在しているだけに、現在の材料で割り込めるかは微妙といわざるを得ないのが実状です。
ただ本日は米国市場休場(キング牧師誕生日)ですので、流動性が大きく低下すると見られます。
これを見越して“仕掛け的な動き”が入ってくるか…?
基本的には“底堅い”動きを想定し、場合によっては“買い戻し”も考えつつ、“神経質な揺れ動き”を想定したいところです。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しております。
130.246(1/6~1/13の38.2%戻し、ピボット2ndレジスタンス)
130.161(1/11~1/13の50%戻し)
129.953(週足・一目均衡表先行スパン上限、-1σ、大台)
129.522(1/11~1/13の38.2%戻し)
129.416(1/13高値)
上値5:129.178(1/6~1/13の23.6%戻し)
上値4:129.000(大台、ピボット1stレジスタンス)
上値3:128.731(1/11~1/13の23.6%戻し)
上値2:128.132(1/13安値後の戻り高値)
上値1:128.027(-2σ、大台)
前営業日終値:127.877
下値1:127.452(1/13安値)
下値2:127.241(21/1/6~22/10/21の50%押し、月足・一目均衡表基準線)
下値3:127.000(大台、ピボット1stサポート)
下値4:126.860(22/5/30安値)
下値5:126.673(22/5/27安値)
126.540(22/5/26安値)
126.355(22/5/24安値)
126.238(22/4/18安値、ピボット2ndサポート)
126.000(大台)
125.848(22/4/15安値)
《10:55》
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