オリンピックは冴えない、消費者の節約志向高まり23年2月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/01/13 13:02
オリンピックは冴えない、消費者の節約志向高まり23年2月期業績予想を下方修正  Olympicグループ<8289.T>は冴えない動き。12日の取引終了後、23年2月期の連結業績予想について、売上高を1050億円から935億円(前期比5.4%減)へ、営業利益を26億円から3億5000万円(同81.8%減)へ、最終利益を14億円から1億円(同89.0%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 行動制限緩和による生活様式の変化に伴い「巣ごもり需要」がなくなり、食品分野で前年までの内食需要の反動減があったことに加えて、物価上昇圧力の影響から消費者の節約志向が高まったことが要因。また、急速な円安の進行やロシア・ウクライナ情勢の長期化による資源価格や原材料価格の上昇も利益を圧迫する。

 同時に発表した第3四半期累計(3~11月)決算は、売上高691億1800万円(前年同期比7.1%減)、営業利益2300万円(同98.8%減)、最終損益2900万円の赤字(前年同期11億5600万円の黒字)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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