オリンピック、今期経常を一転86％減益に下方修正

　Ｏｌｙｍｐｉｃグループ <8289> [東証Ｓ] が1月12日大引け後(15:00)に決算を発表。23年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常損益は0.8億円の赤字(前年同期は18.6億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の25億円→2.5億円(前期は18.1億円)に90.0％下方修正し、一転して86.2％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の22.9億円→0.4億円(前年同期は0.7億円)に97.9％減額し、一転して38.5％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常損益は2.8億円の赤字(前年同期は1.2億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の0.7％→-1.1％に悪化した。

株探ニュース