エスクロＡＪ、3-11月期(3Q累計)経常が49％減益で着地・9-11月期も76％減益

　エスクロー・エージェント・ジャパン <6093> [東証Ｐ] が1月6日大引け後(15:00)に決算を発表。23年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比49.3％減の2億9000万円に落ち込み、通期計画の3億9600万円に対する進捗率は73.2％にとどまり、5年平均の82.4％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-2月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の1億0600万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比75.6％減の8300万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の28.0％→8.3％に急低下した。

株探ニュース