ETF売買動向=30日前引け、GXNカバコ、日興外債毎月が新安値

配信元:株探
投稿:2022/12/30 11:32
 30日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.5%減の1298億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同21.3%減の1140億円だった。

 個別では上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、グローバルX NASDAQ100・カバード・コール <2865>グローバルX 米国優先証券 ETF <2866> が新安値。

 そのほか目立った値動きではiFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> が3.74%高、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> が3.13%高と大幅な上昇。

 一方、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は4.00%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は3.04%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が74円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金656億3900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は675億400万円で、やや下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が130億3900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が97億1700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が86億5400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が49億4300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が44億700万円の売買代金となった。

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