クスリアオキ、上期経常は58％増益で上振れ着地

　クスリのアオキホールディングス <3549> [東証Ｐ] が12月28日大引け後(15:00)に決算を発表。23年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比57.7％増の112億円に拡大し、従来予想の79.4億円を上回って着地。
　通期計画の160億円に対する進捗率は70.3％に達し、さらに5年平均の46.6％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益は前年同期比45.1％減の47.4億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比42.9％増の51.8億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の4.3％→4.1％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース