◆ 一服 - 日銀サプライズ
いわゆる「日銀サプライズ」は、一応落ち着いた印象が強いです。
このため“往き過ぎた下落(前日の変動幅:6.914円)”を調整する動きが顕著となり、ドル円は“132.523円”へと値を戻しています。
一方で「実質的な利上げ」との思惑は特に欧米勢に根強い中、「米景気後退懸念(リセッション)」への思惑はくすぶっています。
このため“積み上がったドル買い”を調整するといった動きは継続しており、“調整(反発)幅はわずか”というのが実状といえます。
◆ ただ“見極めたい”が台頭しやすい…?
こうして“下値の堅さ”は顕著になりつつあるものの、“上値の重さ”が根強いのは否めないところがあります。
そして本日は「米景気先行指数」「新規失業保険申請件数」、そして明日には「米PCEコア・デフレータ」を控えるスケジュール感でもあります。
「クリスマス休暇」絡みにて流動性が低下しがちな中では、“見極めたい(様子見)”といった思惑が台頭してもおかしくない…?
「日米の債券利回り」を注視しながら、基本的には“動きづらい(膠着)”を想定しつつ、しかし流動性低下時ですので“不意な揺れ動き”には注意しておきたいところですね。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しております。
134.367(12/15~12/20の50%戻し、日足・一目均衡表転換線)
134.176(-1σ)
134.000(大台)
133.800(ピボットハイブレイクアウト)
上値5:133.467(12/15~12/20の38.2%戻し)
上値4:133.162(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:133.000(大台)
上値2:132.781(ピボット1stレジスタンス)
上値1:132.523(12/21高値)
前営業日終値:132.401
下値1:132.011(-2σ、大台)
下値2:131.785(50週移動平均線、12/20~12/21の38.2%押し、ピボット1stサポート)
下値3:131.504(12/21安値、12/20~12/21の50%押し)
下値4:131.306(12/20~12/21の61.8%押し)
下値5:131.124(ピボット2ndサポート)
131.000(大台)
130.743(ピボットローブレイクアウト)
130.554(12/20安値)
130.391(8/2安値)
《10:30》
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