FIXER、今期経常を32%上方修正

配信元:株探
投稿:2022/12/15 15:30
 FIXER <5129> [東証G] が12月15日大引け後(15:30)に業績修正を発表。23年8月期の経常利益(非連結)を従来予想の14.1億円→18.6億円(前期は23.9億円)に31.6%上方修正し、減益率が40.9%減→22.2%減に縮小する見通しとなった。
 なお、9-2月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  保守的に計画しておりました、複数の案件において足元の実績が想定を上回っており、今後の見通しにつきましても、新規の大型プロジェクトであるAWS 移行案件を含め、主要顧客との商談及び開発が順調に推移しております。また、大手クライアントから新規プロジェクトを受注が確定する等、売上高が当初の想定を大幅に上回る見込みとなりました。事業別の売上高については以下の表の通り計画を修正しております。                                    (単位:百万円・%)      事業      前回発表予想 今回修正予想  増減額  増減率1.プロジェクト型サービス   2,517     3,165       648   25.72.リセール            3,058     4,761      1,703   55.73.マネージドサービス     1,500     1,912       412   27.54.SaaS                643     2,290      1,647  256.15.その他              -         2          2   -合計                 7,718    12,132      4,414   57.2 尚、従量課金制で変動幅が大きいSaaSの自動架電の売上高につきましては、11月までの実績に加え、9月26日以降の全数把握簡略化実施後の使用状況を勘案した上で、足元の感染者数を考慮して計画を策定しております。 売上高の大幅な増加に伴い、外注費を含む原価が当初想定よりも3,778百万円増加する見通しとなっております。また、持続的な成長を目的に中途採用の増加を計画しており、販管費が187百万円増加する見通しとなっております。以上の結果、売上高が大幅に増加し、各段階利益においても、当初計画を大幅に上回る見通しとなりました。<ご参考:HER-SYS関連売上げについて> 足元で健康観察に使用されているSaaSの自動架電が当初想定を大きく上回って推移しており、当初見込んでいなかったシステムの追加改修や、それに伴うクラウドインフラの利用拡大と、システムの使用に必要なライセンスの販売が拡大しております。事業別の売上高については以下の表の通り計画を修正しております。                                    (単位:百万円・%)     事業        前回発表予想  今回修正予想  増減額  増減率1.プロジェクト型サービス    -         -      -      -2.リセール            1,716       3,218    1,502     87.53.マネージドサービス     1,028       1,250     222     21.64.SaaS                418       2,275    1,857    444.35.その他              -         -      -      -合計                 3,162       6,743    3,581    113.3※百万円未満切り捨て
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