ETF売買動向=12日前引け、GX優先証券が新安値

配信元:株探
投稿:2022/12/12 11:32
 12日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比32.6%減の1323億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同34.4%減の1164億円だった。

 個別ではグローバルX 米国優先証券 ETF <2866> が新安値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> が5.05%高、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.28%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> は3.30%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.03%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が79円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金695億300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均849億5700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が157億1400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が92億5200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が75億5400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が54億2800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が51億700万円の売買代金となった。

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