ETF売買動向=9日前引け、GX日カバコが新高値

配信元:株探
投稿:2022/12/09 11:32
 9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.8%増の1963億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同9.6%増の1775億円だった。

 個別ではグローバルX 日経225カバード・コール <2858> が新高値。グローバルX 米国優先証券 ETF <2866> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> は3.83%安、NEXT 原油ブル <2038> は3.21%安、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は3.17%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.05%安と大幅に下落。

 日経平均株価が371円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1043億1800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金931億7600万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が170億6900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が146億2500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が128億2400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が107億3400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が82億500万円の売買代金となった。

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