ユーロ円は144円ちょうど付近 ECB理事会に対する反応は米CPIとFOMC次第=NY為替
きょうのユーロ円は買い戻しの流れを続けており、144円ちょうど付近での推移となっている。本日の21日線が144.05円付近に来ているが、そこから上の水準には慎重なようだ。
市場からは、来週のECB理事会に対するユーロの反応は、その前の米消費者物価指数(CPI)とFOMCへの反応次第だとの指摘が出ている。ECBは恐らく0.50%ポイントの利上げを行い、必要な限りの追加利上げを示唆し、タカ派な発言をすると思われる。しかし、それがユーロに大きな影響を与えるかどうかは、その前に予定されている米CPIとFOMCの経ての理事会に向かう勢い次第だという。
米CPIが再びインフレの鈍化を示し、FRBがFOMCで慎重姿勢を見せれば、市場はタカ派なECBにより反応する可能性があるという。
米CPIは12月13日、FOMCの結果発表は12月14日、ECB理事会は12月15日に予定されている。
EUR/JPY 144.10 USD/JPY 136.56 EUR/USD 1.0552
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
市場からは、来週のECB理事会に対するユーロの反応は、その前の米消費者物価指数(CPI)とFOMCへの反応次第だとの指摘が出ている。ECBは恐らく0.50%ポイントの利上げを行い、必要な限りの追加利上げを示唆し、タカ派な発言をすると思われる。しかし、それがユーロに大きな影響を与えるかどうかは、その前に予定されている米CPIとFOMCの経ての理事会に向かう勢い次第だという。
米CPIが再びインフレの鈍化を示し、FRBがFOMCで慎重姿勢を見せれば、市場はタカ派なECBにより反応する可能性があるという。
米CPIは12月13日、FOMCの結果発表は12月14日、ECB理事会は12月15日に予定されている。
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