<動意株・29日>(大引け)=ユビAI、リボミック、DyDoなど
ユビキタスAI<3858.T>=上値指向を鮮明。ソフト開発会社でIoT関連ソリューションを展開する。ネットワーク対応ソフトに強みを有し、高速起動製品などが売り上げに寄与している。量子コンピューター分野への布石も着々と進め、量子コンピューターに関するソフトウェアやエンジニアリングサービスを提供するカナダのsoftwareQ社と販売代理店契約を結び、8月9日からsoftwareQ社が開発した量子コンピューター向けコンパイラ「staq(スタッキュ)」とシミュレーター「Quantum++(クウォンタムプラス)」の提供を開始している。
リボミック<4591.T>=大幅反発。28日取引終了後、軟骨無形成症治療薬「RBM-007」の国内前期第2相試験に向けた観察試験について、第1例目の症例登録が行われたと発表。これをポジティブ視した投資家の買いが集まったようだ。症例登録が行われたのは東京医科歯科大学病院。観察試験に引き続き、前期第2相臨床試験と長期投与試験を進めていくとしている。
ダイドーグループホールディングス<2590.T>=朝安後切り返す。28日の取引終了後に23年1月期第3四半期累計(1月21日~10月20日)の決算を発表し、営業利益は前年同期比55.7%減の23億2600万円だった。ただ、通期計画の7億円を大きく上回っていることから、業績に対する過度な警戒感が後退し買い戻しの動きが優勢となっているようだ。一部商品の価格改定をはじめ、トルコ事業の伸長や医薬品関連事業の増加により、売上高は1246億4000万円(前年同期1246億5800万円)と堅調だった。一方で原材料価格やエネルギーコストの高騰などが響き、利益は押し下げられた。通期見通しは据え置いている。
助川電気工業<7711.T>=異色の強調展開で4連騰。半導体製造装置向け温度センサーを手掛けており、ここ半導体主力株の買い戻しが一巡する一方、同関連の中小型株に物色の流れが広がっており、同社はその一角として出遅れ感から投資資金が攻勢を掛けている。また、28日に経済産業省が、岸田政権が掲げる「原発の最大限活用」の実践に向け計画案を開示、廃炉が決まった原発の建て替えを具体化させることを明記したことが伝えられた。熱制御技術に強い研究開発型メーカーで原子力関連機器などでも高い実績を有する同社は同関連株としても改めて存在感を高めている。冬場の電力不足の問題が取り沙汰されるなか、原発再稼働への論議も今後高まりそうで、同社の株価も刺激される場面が増えそうだ。
三櫻工業<6584.T>=6日続伸。28日の取引終了後、欧州の自動車メーカー「ステランティス」グループのPCAオートモービルズ・インディア社から、小型SUV「CC21 Gen3」向けブレーキ配管を受注したと発表したことが好感されている。同受注は同社にとってステランティスグループとの初めての取引にあたり、今年7月から生産・供給を開始しており、年間3万台相当の生産を見込む。また、その他の複数の車種においてもステランティスグループから受注を獲得しており、今後も同グループとの取引拡大を狙う。
Aiming<3911.T>=切り返し急。スマートフォンゲームの配信を手掛け、業績面では足もと苦戦しているものの、新作投入効果から23年12月期業績回復への期待が大きい。同社は28日取引終了後、ユーチューバーの制作サポート事業を手掛けるUUUM<3990.T>の子会社であるLiTMUS、講談社とスマートフォン向けゲーム「かみながしじま ~輪廻の巫女~」を共同開発中であることを開示、また、同新作ゲームの制作発表会を12月1日にメディア向けには会場で、一般ユーザーにはライブ配信で開催することも併せて発表、これを材料視する形で投資資金が流入した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
リボミック<4591.T>=大幅反発。28日取引終了後、軟骨無形成症治療薬「RBM-007」の国内前期第2相試験に向けた観察試験について、第1例目の症例登録が行われたと発表。これをポジティブ視した投資家の買いが集まったようだ。症例登録が行われたのは東京医科歯科大学病院。観察試験に引き続き、前期第2相臨床試験と長期投与試験を進めていくとしている。
ダイドーグループホールディングス<2590.T>=朝安後切り返す。28日の取引終了後に23年1月期第3四半期累計(1月21日~10月20日)の決算を発表し、営業利益は前年同期比55.7%減の23億2600万円だった。ただ、通期計画の7億円を大きく上回っていることから、業績に対する過度な警戒感が後退し買い戻しの動きが優勢となっているようだ。一部商品の価格改定をはじめ、トルコ事業の伸長や医薬品関連事業の増加により、売上高は1246億4000万円(前年同期1246億5800万円)と堅調だった。一方で原材料価格やエネルギーコストの高騰などが響き、利益は押し下げられた。通期見通しは据え置いている。
助川電気工業<7711.T>=異色の強調展開で4連騰。半導体製造装置向け温度センサーを手掛けており、ここ半導体主力株の買い戻しが一巡する一方、同関連の中小型株に物色の流れが広がっており、同社はその一角として出遅れ感から投資資金が攻勢を掛けている。また、28日に経済産業省が、岸田政権が掲げる「原発の最大限活用」の実践に向け計画案を開示、廃炉が決まった原発の建て替えを具体化させることを明記したことが伝えられた。熱制御技術に強い研究開発型メーカーで原子力関連機器などでも高い実績を有する同社は同関連株としても改めて存在感を高めている。冬場の電力不足の問題が取り沙汰されるなか、原発再稼働への論議も今後高まりそうで、同社の株価も刺激される場面が増えそうだ。
三櫻工業<6584.T>=6日続伸。28日の取引終了後、欧州の自動車メーカー「ステランティス」グループのPCAオートモービルズ・インディア社から、小型SUV「CC21 Gen3」向けブレーキ配管を受注したと発表したことが好感されている。同受注は同社にとってステランティスグループとの初めての取引にあたり、今年7月から生産・供給を開始しており、年間3万台相当の生産を見込む。また、その他の複数の車種においてもステランティスグループから受注を獲得しており、今後も同グループとの取引拡大を狙う。
Aiming<3911.T>=切り返し急。スマートフォンゲームの配信を手掛け、業績面では足もと苦戦しているものの、新作投入効果から23年12月期業績回復への期待が大きい。同社は28日取引終了後、ユーチューバーの制作サポート事業を手掛けるUUUM<3990.T>の子会社であるLiTMUS、講談社とスマートフォン向けゲーム「かみながしじま ~輪廻の巫女~」を共同開発中であることを開示、また、同新作ゲームの制作発表会を12月1日にメディア向けには会場で、一般ユーザーにはライブ配信で開催することも併せて発表、これを材料視する形で投資資金が流入した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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