ＩＣＤＡ、上期経常は一転8％増益で上振れ着地

　ＩＣＤＡホールディングス <3184> [東証Ｓ] が11月14日大引け後(15:40)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比8.1％増の8.7億円に伸び、従来の47.7％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の11.8億円に対する進捗率は74.4％に達し、5年平均の48.0％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比59.6％減の3億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比18.7％増の4.7億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の6.0％→6.1％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース