日本和装ホールディングス<2499>は11日、2022年12月期第3四半期(22年1月-9月)連結決算を発表した。売上高は35.44億円、営業利益は前年同期比21.7%増の2.96億円、経常利益は同15.1%増の2.88億円、親会社株主に帰属する四半期利益は同5.2%増の1.56億円となった。「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期の期首から適用しており、2022年12月期第3四半期に係る各数値は、当該会計基準等を適用した後の数値であり、売上高について対前年同期増減率は記載していない。
当第3四半期における業績面は、「やります!もっと着物、自由化宣言」をキャッチフレーズに、多様な着付け教室の展開を行うことで、今まで獲得できなかった顧客層の獲得へ力を入れた。6月~7月にかけては、新規の顧客と受講歴のある顧客を対象とした企画教室「帯だけ集中レッスン」を開催し、浴衣にも合わせられる半幅帯の変わり結びなど、季節感のある教室内容で好評を得た。また、第2四半期より引き続き、プレミアム感や付加価値の高いツアー・イベントの提供に注力したことにより、受注が好調に推移した。8月には、第15回となる「きものブリリアンツ全国大会」を帝国ホテルで開催した。新型コロナウイルス感染症の拡大により巣ごもり需要が続いていたが、経済活動の緩和によって少しずつ外出型消費が回復傾向にある中で、多くの顧客が足を運んだことや、今回15回目を迎えた記念大会とあって、会場づくりや演出等にも注力した結果、前年を上回る実績を残すことができた。
2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高は50.93~51.93億円、営業利益は前期比3.4%~15.3%増の4.60~5.13億円、経常利益は同0.5%~11.2%増の4.50~4.98億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同0.6%~12.9%増の2.72~3.05億円とする期初計画を据え置いている。2022年12月期の期首より「収益認識に関する会計基準」等を適用しているため、連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の金額となっており、売上高について対前期増減率は記載していない。
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当第3四半期における業績面は、「やります!もっと着物、自由化宣言」をキャッチフレーズに、多様な着付け教室の展開を行うことで、今まで獲得できなかった顧客層の獲得へ力を入れた。6月~7月にかけては、新規の顧客と受講歴のある顧客を対象とした企画教室「帯だけ集中レッスン」を開催し、浴衣にも合わせられる半幅帯の変わり結びなど、季節感のある教室内容で好評を得た。また、第2四半期より引き続き、プレミアム感や付加価値の高いツアー・イベントの提供に注力したことにより、受注が好調に推移した。8月には、第15回となる「きものブリリアンツ全国大会」を帝国ホテルで開催した。新型コロナウイルス感染症の拡大により巣ごもり需要が続いていたが、経済活動の緩和によって少しずつ外出型消費が回復傾向にある中で、多くの顧客が足を運んだことや、今回15回目を迎えた記念大会とあって、会場づくりや演出等にも注力した結果、前年を上回る実績を残すことができた。
2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高は50.93~51.93億円、営業利益は前期比3.4%~15.3%増の4.60~5.13億円、経常利益は同0.5%~11.2%増の4.50~4.98億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同0.6%~12.9%増の2.72~3.05億円とする期初計画を据え置いている。2022年12月期の期首より「収益認識に関する会計基準」等を適用しているため、連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の金額となっており、売上高について対前期増減率は記載していない。
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