和心、1-9月期(3Q累計)最終が赤字縮小で着地・7-9月期は黒字浮上

　和心 <9271> [東証Ｇ] が11月11日大引け後(18:00)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終損益は4900万円の赤字(前年同期は3億5900万円の赤字)に赤字幅が縮小した。19年12月期から債務超過状態(4億1400万円)が続いている。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結最終損益は1億2800万円の赤字(前年同期は1億9500万円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終損益は4700万円の黒字(前年同期は7600万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-27.3％→-9.2％に急改善した。

株探ニュース