筑邦銀、上期経常は16％増益で着地

　筑邦銀行 <8398> [福証] が11月11日大引け後(16:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比16.4％増の9.2億円に伸び、通期計画の11億円に対する進捗率は84.4％に達し、5年平均の55.5％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比38.1％減の1.7億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比55.5％減の1.4億円に大きく落ち込んだ。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（通期）　銀行単体において、2023年３月期第２四半期（中間期）の結果や連結子会社からの配当金の受領を予定していることなどから、前回予想を上回る見通しとなりました。　なお、連結業績予想の修正は、2023年３月期第２四半期（中間期）の結果を踏まえ、経常収益を修正するものです。※本資料に記載されている予想数値は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は今後の様々な要因により大きく異なる可能性があります。