フォーサイド、今期経常を一転赤字に下方修正

　フォーサイド <2330> [東証Ｓ] が11月11日大引け後(15:10)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常損益は7500万円の赤字(前年同期は2億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1億2500万円の黒字→9700万円の赤字(前期は1億8200万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1億7900万円の黒字→4300万円の赤字(前年同期は4000万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は2100万円の赤字(前年同期は5800万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の4.8％→-1.6％に急悪化した。

株探ニュース