中外鉱、今期経常を一転14％増益に上方修正

　中外鉱業 <1491> [東証Ｓ] が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比56.5％増の3億3800万円に拡大し、従来予想の2億5000万円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の3億円→5億8000万円(前期は5億0900万円)に93.3％上方修正し、一転して13.9％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比17.4％減の2億4200万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1億1400万円の黒字(前年同期は1700万円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の0.0％→0.7％に改善した。

株探ニュース