山陰合銀、今期最終を1％上方修正・最高益予想を上乗せ

　山陰合同銀行 <8381> [東証Ｐ] が11月10日後場(13:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比6.5％増の88.9億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の151億円→152億円(前期は144億円)に0.7％上方修正し、増益率が4.2％増→4.9％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比2.9％増の63億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比19.7％減の39.4億円に減った。

株探ニュース