森組、上期経常が92％減益で着地・7-9月期も60％減益

　森組 <1853> [東証Ｓ] が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比92.5％減の0.5億円に大きく落ち込み、通期計画の13億円に対する進捗率は4.3％にとどまり、5年平均の36.0％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比12.0％増の12.4億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比60.4％減の1.7億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.6％→2.7％に大幅悪化した。

株探ニュース