住友大阪、今期経常を一転赤字に下方修正

配信元:株探
投稿:2022/11/09 14:30
 住友大阪セメント <5232> [東証P] が11月9日後場(14:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は54.9億円の赤字(前年同期は69.7億円の黒字)に転落し、従来の2億円の黒字予想から一転赤字で着地。
 併せて、通期の同損益を従来予想の72億円の黒字→46億円の赤字(前期は98.3億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比68.8%減の8.9億円に大きく落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は26.9億円の赤字(前年同期は29.9億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の5.0%→-5.9%に急悪化した。

株探ニュース
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