ブロドリーフ、今期最終を赤字縮小に上方修正

　ブロードリーフ <3673> [東証Ｐ] が11月9日昼(12:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終損益は14.3億円の赤字(前年同期は15億円の黒字)に転落した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の32億円の赤字→27億円の赤字(前期は21.7億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の20.9億円の赤字→15.9億円の赤字(前年同期は13.7億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終損益は3.2億円の赤字(前年同期は7億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の21.0％→-13.1％に急悪化した。

株探ニュース