ケル、上期経常は47％増益で上振れ着地

　ケル <6919> [東証Ｓ] が11月8日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比47.5％増の14.5億円に拡大し、従来予想の11.2億円を上回って着地。
　通期計画の21.5億円に対する進捗率は67.6％に達し、さらに5年平均の50.3％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比39.8％減の6.9億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比41.1％増の7.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の17.6％→19.9％に上昇した。

株探ニュース