フレアス、上期経常を一転赤字に下方修正、通期も減額

　フレアス <7062> [東証Ｇ] が11月8日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の3600万円の黒字→1500万円の赤字(前年同期は1億1900万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の1億8000万円→8600万円(前期は2億2300万円)に52.2％下方修正し、減益率が19.3％減→61.4％減に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2023 年 3 月期第２四半期累計期間の連結業績予想につきまして、主にマッサージ直営事業において新型コロナウイルス感染症第７波の影響を大きく受け、介護施設の一時的閉鎖による利用者数の減少や施術者の新型コロナウイルス罹患によるサービス中止等による施術回数の減少（2023 年３月期第２四半期累計施術回数計画比：94.1％）により、当初の予想に比べ、減収減益となる見込みです。以上の要因により、2023 年 3 月期第２四半期累計期間の連結業績予想を修正致します。また、2023 年 3 月期通期連結業績予想につきましても、2023 年 3 月期第２四半期累計期間の連結業績予想の修正に伴い、修正いたします。尚、2023 年 3 月期第 3 四半期以降の新型コロナウィルスのよる影響については、緩やかな回復基調にあるものの、主にマッサージ直営事業においては引き続き影響を受け、利用者数の減少やサービス中止による施術回数の減少（2023 年 3 月期累計施術回数計画比 92.4％）により、当初の予想に比べ、減収減益を見込んでいます