住友精化、今期経常を一転35%増益に上方修正・2期ぶり最高益、配当も80円増額

配信元:株探
投稿:2022/11/07 15:00
 住友精化 <4008> [東証P] が11月7日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の77.5億円に急拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の69億円→120億円(前期は89.1億円)に73.9%上方修正し、一転して34.6%増益を見込み、一気に2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比18.4%減の42.4億円に減る計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の120円→200円(前期は120円)に大幅増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比3.5倍の45億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.4%→11.1%に急改善した。

株探ニュース
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