<注目銘柄>=ラクーンHD、卸EC化追い風に高成長続く
ラクーンホールディングス<3031.T>が10月3日安値1004円を底に反発基調へと転じている。
同社はアパレル・雑貨などの中小メーカー・問屋と、小売店などをつなぐ、企業間EC「スーパーデリバリー」の運営が主な事業。このほか、企業間後払い決済の「Paid」、売掛保証の「URIHO」、家賃保証の「ラクーンレント」などのフィナンシャル事業も展開する。
足もとでは、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけにした問屋システムのデジタル化が本格化しつつあり、「スーパーデリバリー」に追い風が吹く。第1四半期(5~7月)のEC事業の国内流通額は前年同期比14.1%増と伸長。海外流通額も中国ロックダウンの影響があったものの同12.2%増と2ケタ成長となった。
一方のフィナンシャル事業も「Paid」の取扱高が順調に拡大しているほか、「URIHO」、「ラクーンレント」の保証残高も順調に積み上がる。与信コントロールがうまく機能し原価率が抑えられていることもあり、成長が続く。
23年4月期は、販促投資の増加などを吸収し、営業利益13億円(前期比15.4%増)を見込む。また、25年4月期に営業利益23億1000万円を目指す中期経営計画にも注目だ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
同社はアパレル・雑貨などの中小メーカー・問屋と、小売店などをつなぐ、企業間EC「スーパーデリバリー」の運営が主な事業。このほか、企業間後払い決済の「Paid」、売掛保証の「URIHO」、家賃保証の「ラクーンレント」などのフィナンシャル事業も展開する。
足もとでは、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけにした問屋システムのデジタル化が本格化しつつあり、「スーパーデリバリー」に追い風が吹く。第1四半期(5~7月)のEC事業の国内流通額は前年同期比14.1%増と伸長。海外流通額も中国ロックダウンの影響があったものの同12.2%増と2ケタ成長となった。
一方のフィナンシャル事業も「Paid」の取扱高が順調に拡大しているほか、「URIHO」、「ラクーンレント」の保証残高も順調に積み上がる。与信コントロールがうまく機能し原価率が抑えられていることもあり、成長が続く。
23年4月期は、販促投資の増加などを吸収し、営業利益13億円(前期比15.4%増)を見込む。また、25年4月期に営業利益23億1000万円を目指す中期経営計画にも注目だ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
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