トリニ工が反落、取引先の生産調整など響き今3月期は一転最終減益の見通し

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/11/01 11:16
 トリニティ工業<6382.T>が反落。10月31日取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。売上高予想は330億円から290億円(前期比15.1%減)、最終利益予想は18億5000万円から10億円(同44.9%減)に引き下げた。最終利益は増益予想から一転して減益の見通しとなったほか、年間配当予想も4円減配の30円(従来の予想は34円)に減額修正しており、これらを嫌気した売りが出た。半導体不足による主要取引先の生産調整などが響いたという。

 4~9月期の連結決算は、売上高が前年同期比10.9%減の130億9300万円、最終利益は同59.8%減の3億900万円となり、ともにこれまでの計画を下回って着地した。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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