オークマ、今期経常を12％上方修正、配当も40円増額

　オークマ <6103> [東証Ｐ] が10月31日大引け後(15:20)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の126億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の245億円→275億円(前期は155億円)に12.2％上方修正し、増益率が57.3％増→76.5％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比46.9％増の148億円に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の140円→180円(前期は90円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の65.4億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.5％→9.8％に改善した。

株探ニュース