グリムス、上期経常が38％減益で着地・7-9月期も29％減益

　グリムス <3150> [東証Ｐ] が10月31日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比37.6％減の12.1億円に落ち込み、通期計画の27.2億円に対する進捗率は44.6％にとどまり、5年平均の63.8％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の15億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比29.4％減の6.6億円に減り、売上営業利益率は前年同期の16.8％→7.2％に急低下した。

株探ニュース