こころネット、上期経常を49％上方修正

　こころネット <6060> [東証Ｓ] が10月28日大引け後(16:30)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の2.3億円→3.4億円(前年同期は2.2億円)に48.5％上方修正し、増益率が6.8％増→58.6％増に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の5.3億円(前期は3.4億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（１）連結業績予想　売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による葬儀の小規模化や婚礼の需要減少等が継続した一方、当初見込みよりも葬儀施行件数、婚礼施行単価、生花卸売単価が増加したこと等から、前回発表予想を上回る見込みとなりました。　営業利益、経常利益につきましては、国際情勢の影響等により仕入原価の上昇や為替差損の計上が生じた一方、当初見込みよりも葬祭・婚礼・生花事業において増益となったことに加え、固定費や販売費及び一般管理費の圧縮に努めたこと等から、前回発表予想を上回る見込みとなりました。　親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、法人税等調整額の増加等により増益幅が縮小したものの、前回発表予想を上回る見込みとなりました。　なお、2023年３月期通期連結業績予想につきましては、前回発表予想から修正しておりませんが、今後修正が必要と判断した場合、速やかに発表いたします。（２）個別業績予想　売上高、利益面ともに、ほぼ前回発表予想のとおりに推移いたしました。　なお、2023年３月期通期個別業績予想につきましては、前回発表予想から修正しておりませんが、今後修正が必要と判断した場合、速やかに発表いたします。（注）本資料における上記の予想を含む記述は、発表日現在に入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績・結果は予想数値あるいは見通しと異なる場合があります。