愛三工、上期経常は一転17％増益で上振れ着地

　愛三工業 <7283> [東証Ｐ] が10月27日大引け後(15:20)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比17.3％増の63.9億円に伸び、従来の8.3％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の105億円に対する進捗率は60.9％に達し、5年平均の56.6％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比14.6％減の41億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比75.7％増の31.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.6％→5.3％に改善した。

株探ニュース