キヤノンMJが3日ぶり反落、22年12月期業績及び配当予想を上方修正も材料出尽くし

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/10/26 14:38
 キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>は3日ぶりに反落。25日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を5900億円から5920億円(前期比7.2%増)へ、営業利益を460億円から480億円(同20.9%増)へ、純利益を320億円から340億円(同15.6%増)へ上方修正し、40円としていた期末配当予想を45円に引き上げると発表したが、材料出尽くし感から売られているようだ。

 EOS Rシステム搭載のミラーレスカメラや交換レンズの販売が拡大しているほか、金融業向けSI案件など付加価値の高いITソリューションなどが好調に推移していることが要因としている。なお、年間配当予想は85円となり、前期実績に対しては10円の増配となる予定だ。

 同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高4280億7900万円(前年同期比7.5%増)、営業利益378億5300万円(同42.0%増)、純利益266億7000万円(同31.5%増)だった。 

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
4,550.0
(11/05)
-6.0
(-0.13%)