日本高純度、今期経常を一転29％減益に下方修正

　日本高純度化学 <4973> [東証Ｐ] が10月25日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比11.0％減の5.1億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の13.5億円→9.5億円(前期は13.3億円)に29.6％下方修正し、一転して29.1％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比42.9％減の4.3億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比43.8％減の1.4億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.5％→3.4％に悪化した。

株探ニュース