円谷フィHD、今期経常を50%上方修正

配信元:株探
投稿:2022/10/24 15:00
 円谷フィールズホールディングス <2767> [東証P] が10月24日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の40億円→60億円(前期は36.3億円)に50.0%上方修正し、増益率が10.1%増→65.1%増に拡大する見通しとなった。
 同時に、非開示だった23年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比6.2倍の37億円に拡大する見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 [2023年3月期 第2四半期(累計)連結業績予想の開示理由]当社グループは事業計画を年次で管理しており、通期業績予想のみ開示しておりますが、主力の事業が好調に推移していることから、通期業績予想の見直しを行うにあたり、第2四半期の着地見込みがまとまりましたので、取り急ぎ今般業績予想、並びに通期業績予想の公表を行うものであります。なお、詳細につきましては、第2四半期決算報告におきましてご説明させていただきます。2023年3月期 第2四半期(累計)におきまして、(株)円谷プロダクションでは、国内海外ともMD・ライセンス販売が好調に推移し、コンテンツ&デジタル事業の営業利益は1,600百万円となる見込みです。また、PS事業では、パチンコ・パチスロの販売が堅調に推移し、開発・販売の営業利益は1,900百万円となる見込みです。以上により、各段階利益はともに前年同期比で大幅な増益となる見通しです。[2023年3月期 通期連結業績予想修正の理由]下記の通り、各事業が順調に進捗していることから、通期業績予想を修正いたします。円谷プロダクション(株)では、国内外のマーチャンダイジングが伸長しております。とくに、中国市場におけるトレーディングカードをはじめとするグッズ等の販売が好調であり、コンテンツ&デジタル事業では、現時点で30億円の通期営業利益が見込まれます。PS事業では、現時点で販売中の機種までで、開発利益と販売利益を合算したPS事業の通期営業利益は30億円が見込まれます。以上により、2023年3月期 通期連結業績予想におきまして、従前発表の営業利益4,000百万円を、新たに同6,000百万円といたしましたので、お知らせさせていただきます。※上記予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
配信元: 株探

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