タツモが切り返し急、半導体製造装置好調で割安成長株として見直す動き
タツモ<6266.T>が切り返し急、5%を超える上昇で1370円まで上昇する場面があった。半導体製造装置を主力としており、貼合・剥離装置や洗浄装置などで高い商品競争力を有する。半導体製造装置需要は旺盛で22年12月期上期(1~6月)営業利益は前年同期比73%増の12億8900万円と急増した。目先は半導体関連の主力銘柄に投資資金の流入が観測されており、これを受けて同関連の中小型株の一角にも投資家の目が向いている。そのなか、同社は好業績でPER8倍台と株価指標面からも割安感が際立つ。株式需給も信用買い残の整理が進んでおり、1300円台の株価は値ごろ感が意識されているもようだ。
出所:MINKABU PRESS
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