ETF売買動向=21日寄り付き、日経レバの売買代金は158億円と低調

配信元:株探
投稿:2022/10/21 09:16
 21日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比37.4%減の336億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同38.8%減の289億円となっている。

 個別ではiシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <1496>グローバルX ロジスティクス・J-REIT ETF <2565> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 <1482> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> 、iシェアーズ ジニーメイ MBS ETF <2649> など17銘柄が新安値。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が3.23%高、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> が3.08%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が93円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金158億8500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均283億4900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が49億2100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が23億9500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が17億1600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が13億1900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億400万円の売買代金となっている。

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