SKジャパンが後場急落、23年2月期売上高予想を上方修正も利益予想の据え置きで失望売り

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/10/14 14:32
 エスケイジャパン<7608.T>が後場急落している。午後2時ごろに23年2月期連結業績予想の修正を発表し、売上高を70億円から88億円(前期比35.4%増)へ引き上げたものの、営業利益5億円(同9.9%増)、純利益3億4000万円(同1.7%増)は従来見通しを据え置いた。株価は直近、業績予想の上方修正を期待した買いで上昇していただけに、利益予想の据え置きで失望売りが出ているようだ。

 売上高の修正は、新型コロナウイルスに関する行動制限緩和による市場環境の改善に加えて、人気お菓子キャラクター「たべっ子どうぶつ」や「星のカービィ」などの定番キャラクター商品の受注が引き続き堅調に推移していることが要因という。ただ、円安や原材料費の高騰などから利益予想は据え置いたという。なお、同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高45億800万円(前年同期比53.1%増)、営業利益3億3500万円(同62.0%増)、純利益2億3800万円(同46.0%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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