ポエック、前期経常を2％上方修正

　ポエック <9264> [東証Ｓ] が10月13日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年8月期の連結経常利益を従来予想の2.8億円→2.9億円(前の期は2.9億円)に2.1％上方修正し、減益率が2.7％減→0.7％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.6億円→1.6億円(前年同期は1.6億円)に3.8％増額し、一転して3.1％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　通期連結の業績面につきまして、決算処理の過程において販売管理費が減少し営業利益が増加しました。また、従業員退職給付引当金に係る税効果会計処理に関しまして、企業会計基準適用指針第26号「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」に基づき会社分類を再検討した結果、当初の会社分類に変更があり法人税等調整額16百万円が減少しました。　以上の影響等により親会社株主に帰属する当期純利益が増加しました。　通期個別の業績面につきましては、通期連結の業績面で記載と同様の理由により当期純利益が増加しました。　以上により前回発表予想を修正するものであります。