NY外為市場でドル・円は145円34銭まで上昇した。米国の9月雇用統計が労働市場の強さを証明したため米連邦準備制度理事会(FRB)が11月連邦公開市場委員会(FOMC)で4会合連続で0.75%の利上げに踏み切るとの見方が強まり、長期金利が上昇。日米金利差拡大観測が強まりドル買い・円売りに拍車がかかった。ただ、日本政府・日銀が円買い介入を行った9月22日来の円安・ドル高水準にあるため、その後は、介入を警戒し伸び悩んだ。
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